車の運転をされる方誰もが遭遇する可能性がある、車のトラブル第一位は、「バッテリーあがり」です。
①バッテリーあがり 41.8% ②エンジントラブルによる搬送 27.3% ③事故による搬送 10.4% ④パンク(スペアタイヤ交換) 10.2% ⑤脱輪・落輪 5.0% ⑥その他
(弊社調べ)
バッテリーあがりを引き起こしてしまう原因は多々ありますが、バッテリーの寿命やライト等のつけっぱなしが理由であがってしまうことが多いです。バッテリーについては、バッテリーの基礎知識をご確認ください。
また、エンジンがかからない原因として、オートマチックのシフトが「P」の位置に入っていなかったり、ハンドルロック(※1)がかかっていたり、車種によってはキーフリーシステムの電池切れ(早いもので2年もたないモノがあります!)やブレーキペダルの踏み込み不足も考えられます。
まずはこれらのチェックをされて、それでもエンジンがかからない場合は、「スターター(セルモータ)不良」や、「スパークプラグの電極磨耗」「燃料噴射の不良」等が考えられますので、こういった症状を含めて、第二位の「エンジントラブルによる搬送(画像)」となり、修理工場への入庫が必要になります。
※1 ハンドルロックの解除方法・・・ハンドルを回しながら、イグニションをON(キーを回す)にします。
どんなに安全運転していても、事故に遭遇してしまうことがあります。車の形状は多岐に渡るので断言できませんが、損傷を受ける順位として①前面 ②背面 ③側面 となります。
前面に損傷を受けた場合、ラジエータ(冷却水を冷却する部品)が破損することがあり、冷却水漏れが引き起こされます(赤や緑の液体が漏れる)。その状態で走行してしまうとオーバーヒートを引き起こすことにもなり、事故の損傷以上の修理が必要になってしまいます。また、事故によってタイヤと車体が干渉してしまう状態になる場合もあるので、レッカー移動が必要となります。
道路を走っている以上、ネジや釘がタイヤに刺さってパンクしてしまうことはあります。またタイヤが劣化し、ひび割れがひどくなって空気が漏れてしまったり、最悪バースト(破裂)してしまったりすることもあります。そうなると走行できなくなってしまうので、スペアタイヤに交換するか、スペアタイヤが搭載されていない車種であれば修理工場まで搬送する必要があります。スペアタイヤは、トランクルームの床下や車両背面、車種によっては前面や車両中央下に搭載されている場合もありますので、取り扱い説明書をご確認ください。(※スペアタイヤは搭載せず、パンク修理剤だけ搭載している車種もあります。ご注意ください。)
また、スペアタイヤの交換については多少力が必要な作業になりますし、場所によっては作業中危険ば場合もあります。出張ロードサービスに「スペアタイヤ交換作業」もありますので、作業が困難であればご依頼ください。
詳しいタイヤの情報については、タイヤの基礎知識をご確認ください。
高速道路を走行中、故障や事故によって停止するときは、車両の約50m後方に、停止表示器材を置かなければなりません。
これを怠ると、減点や反則金が科せられるので、車を使用する場合は停止表示器材を備えておいてください。
※停止表示器材は車両に備え付けられていないことが多いです。
※非常発煙筒だけ備え付けられていても、発煙筒は5分ももたないことが多いので、罰されることになります。⇒発煙筒は、三角停止板(画像のもの)のような停止表示器材を車両から出して車両の50m後方に備え付けるまでの間緊急で使用するもの、という位置づけです。
お電話でのお問合せは
072-971-2345
で受け付けております。
お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。
>> お問合せフォームはこちら